カフェ&セミナー
●カフェ開催のお知らせ | 2012.01.26 |
第29回カフェ
※終了しました
【第28回カフェ】 平成24年2月23日(木)
〈 話題提供 〉社会福祉法人日本ヘレンケラー財団 アテナ平和
〈 会場 〉大阪市教育会館(アネックスパル法円坂)
〈 参加施設数 〉10施設13名
工賃アップを目指す皆さんの交流と情報交換を目的に取り組んできたカフェもいよいよ最終回!
第29回目のカフェでは、大阪市阿倍野区にあるアテナ平和さんをゲストにお迎えし、計画作りを行ったことにより課題を解決し、工賃アップを達成された秘訣を中心にお話いただきました。
お弁当を作り始めたきっかけは、利用者さんの健康を考えて野菜をたくさん摂って、バランスの良い食生活が送れるようにと考えたことが始まりでした。「冷凍食品を使わない」「食材数はできるだけ多く」などこだわりメニューで、店頭販売の他に、近隣の企業などにも配達されています。最初は一日140食ほどだったそうですが、現在、一日220食程度を作り、多い日では300食近く作る日もあるそうです。お客様のニーズに応えて、新たにアレルギーに配慮したお弁当を作ったりして、新たな取り組みに挑戦することで新規の受注先を獲得されました。
利用者増による工賃低下を防ぐために・・・
利用者さんが増えることは事業所運営にとって、重要なことですが、今までと同じ仕事量では工賃は下がってしまいます。そこで、アテナ平和さんでは、数年前より営業担当を配置されました。仕事がない時は、仕事をとってくるまでひたすら営業!仕事につながりそうな企業をインターネットで調べて、まずは電話で営業。でも、顔が見えない電話では冷たくあしらわれることも多かったそうです。その後は自転車に乗って、たくさんの企業まわりをされたそうです。弁当事業での大きな収入は配食サービス。営業の方はそれを意識して積極的に営業をし、利用者さんの人数が増えても売上アップを達成されました。
しかし、単に仕事を増やしたわけではなく、スムーズに仕事ができるように、利用者さんの役割分担を行い、仕事に対する意識の持ち方もわかるように、工夫をされました。「自分たちは遊びではなく仕事にきている」という意識を持ってもらうためにユニフォームの着用や仕事に取り組みやすいように環境整備を行うことで、安定して作業ができる利用者さんが増えたそうです。「どんな状況でもポジティブに!」それが職員さんのモットーだそうです。
〈 参加施設数 〉10施設13名
工賃アップを目指す皆さんの交流と情報交換を目的に取り組んできたカフェもいよいよ最終回!
第29回目のカフェでは、大阪市阿倍野区にあるアテナ平和さんをゲストにお迎えし、計画作りを行ったことにより課題を解決し、工賃アップを達成された秘訣を中心にお話いただきました。
お弁当を作り始めたきっかけは、利用者さんの健康を考えて野菜をたくさん摂って、バランスの良い食生活が送れるようにと考えたことが始まりでした。「冷凍食品を使わない」「食材数はできるだけ多く」などこだわりメニューで、店頭販売の他に、近隣の企業などにも配達されています。最初は一日140食ほどだったそうですが、現在、一日220食程度を作り、多い日では300食近く作る日もあるそうです。お客様のニーズに応えて、新たにアレルギーに配慮したお弁当を作ったりして、新たな取り組みに挑戦することで新規の受注先を獲得されました。
利用者増による工賃低下を防ぐために・・・
利用者さんが増えることは事業所運営にとって、重要なことですが、今までと同じ仕事量では工賃は下がってしまいます。そこで、アテナ平和さんでは、数年前より営業担当を配置されました。仕事がない時は、仕事をとってくるまでひたすら営業!仕事につながりそうな企業をインターネットで調べて、まずは電話で営業。でも、顔が見えない電話では冷たくあしらわれることも多かったそうです。その後は自転車に乗って、たくさんの企業まわりをされたそうです。弁当事業での大きな収入は配食サービス。営業の方はそれを意識して積極的に営業をし、利用者さんの人数が増えても売上アップを達成されました。
しかし、単に仕事を増やしたわけではなく、スムーズに仕事ができるように、利用者さんの役割分担を行い、仕事に対する意識の持ち方もわかるように、工夫をされました。「自分たちは遊びではなく仕事にきている」という意識を持ってもらうためにユニフォームの着用や仕事に取り組みやすいように環境整備を行うことで、安定して作業ができる利用者さんが増えたそうです。「どんな状況でもポジティブに!」それが職員さんのモットーだそうです。
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